異世界平和はどうやら私の体重がカギのようです~転生王女のゆるゆる減量計画!~


 ……う~ん、悩ましい。でもそっか、悩んでいるなら相談しちゃう?
「あら? どうしたんですか姫様、そんなにもじもじなさって? 言わんこっちゃありません、お寒いんでしたらはやくお着替えをいたしませんと」
 チラ、チラ、とアイーダを見ながらもじもじしていたら、アイーダがちょっと慌てた様子で私の着替えを取りにクローゼットに向かった。
「ううん、アイーダ違うの! 私、寒いんじゃないの!」
「姫様?」
 クローゼットの中に半身を突っ込みかけたアイーダが振り返る。
 私の目は軽く前かがみの体勢の、アイーダのたゆんとした胸もとに釘づけだ。たわわなふたつの膨らみに、思わずゴクリと喉を鳴らした。
 次いで、そそそっと目線を落とす。
 ……あ、あうっ、あぅううっっ。
 涙が、こぼれそうになった。 
「ねぇアイーダ」
 同時に、心は決まった。
「アイーダみたいなマショマロおっぱいに、ど したらなれる? 実は私ね、ダイエットでおっぱいもちっちゃくなっちゃったの。おっぱいだけおっきくしたいんだけど、それってどうしたらいい?」


< 313 / 325 >

この作品をシェア

pagetop