異世界平和はどうやら私の体重がカギのようです~転生王女のゆるゆる減量計画!~
声を大にしては言えないけれど、私は内心でそんなことを考えていた。
「……ううん、小さい声でだって言えない。恥ずかしくって、とてもじゃないけど言えないよ」
やだっ、私ってばライの抱っこがいいだなんて破廉恥っ!
思ったことがうっかり声になっていただなんて、つゆほども疑わず、ひとり悶える。
「恥ずかしいことなどない! それよりも大事があってはいかん!」
「え?」
ガチムチマッチョが、グワッと迫ったと思ったら、私のワンピースの裾をむんずと掴む。
「俺は騎士団長という職務柄、医療処置の心得もある! 恥ずかしがることなどないから見せてみろ!」
「っ!? やっ、やだぁああ——っ!!」
慌てて裾を押さえてみるも、私がライにかなうはずもなく、ワンピースがライの手でブワッサァッとめくられた。
あ、あ、あぁああああっっ!!
日をよけ、土中で肉質やわらかに真っ白に育つ大根のごとく、王宮中ですっぽりぬくぬく、真っ白にふくふくと育った私の脚 が、見られてるーーっ!!