転生王女のまったりのんびり!?異世界レシピ
「――やりにくい……!」
ぼやいていたら、リヒャルトがすかさず踏み台を用意してくれる。
「ありがとうございます。リヒャルト様――まずは、鶏肉の味噌漬けを作りましょう。本当は半日くらい寝かせておいた方がいいんですけど、今日はとりあえず、味見程度ということで」
祖母のレシピでは、味噌、砂糖、みりん、料理酒を混ぜ合わせた味噌に、鶏肉を漬け込んで作る。
(みりんがないから……白ワインとお砂糖で代用できるかな?)
両親は飲食店を経営していたけれど、料理の基本を教えてくれたのは祖母だった。
一から材料をそろえず、「有り合わせのものでおいしく作る」が祖母の料理の基本。作る料理を決めてから買い物に行き、料理本の通りに作るのなんて、初めてのレシピに挑戦する時くらいだ。
二度目からは、味付けを自分好みに調整してみたり、一部の食材を冷蔵庫の有り合わせのものに変更してみたりと、アレンジして作っていた。それでも、ちゃんとおいしく食べられる料理が出てきたのだ。レシピに忠実じゃなくても、おいしく食べることができればそれでいい。
「すみません、ヨーグルトをください」
祖母の教えてくれたタレにヨーグルトを追加。こうしたら、味噌の香りが苦手な人でも食べやすくなるかもしれないし、ヨーグルトの効能で肉を柔らかくすることができる。
ぼやいていたら、リヒャルトがすかさず踏み台を用意してくれる。
「ありがとうございます。リヒャルト様――まずは、鶏肉の味噌漬けを作りましょう。本当は半日くらい寝かせておいた方がいいんですけど、今日はとりあえず、味見程度ということで」
祖母のレシピでは、味噌、砂糖、みりん、料理酒を混ぜ合わせた味噌に、鶏肉を漬け込んで作る。
(みりんがないから……白ワインとお砂糖で代用できるかな?)
両親は飲食店を経営していたけれど、料理の基本を教えてくれたのは祖母だった。
一から材料をそろえず、「有り合わせのものでおいしく作る」が祖母の料理の基本。作る料理を決めてから買い物に行き、料理本の通りに作るのなんて、初めてのレシピに挑戦する時くらいだ。
二度目からは、味付けを自分好みに調整してみたり、一部の食材を冷蔵庫の有り合わせのものに変更してみたりと、アレンジして作っていた。それでも、ちゃんとおいしく食べられる料理が出てきたのだ。レシピに忠実じゃなくても、おいしく食べることができればそれでいい。
「すみません、ヨーグルトをください」
祖母の教えてくれたタレにヨーグルトを追加。こうしたら、味噌の香りが苦手な人でも食べやすくなるかもしれないし、ヨーグルトの効能で肉を柔らかくすることができる。