悲しみの理由を忘れた少女
〜said西条〜

俺が彼女を初めてみたのは高一の春だった。

一目惚れ。

透明な肌に
触ったら壊れてしまいそうな程か細く小さな体。

整った顔立ちに純情無垢な笑顔。

そんな彼女を、俺は目で追うようになってしまった。

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