隠れ蓑〜Another story〜


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「、、圭は結婚とか考えないのか?」




朝一の会議が終わって書類を纏めていると社長である叔父に声を掛けられた。

周りを見渡すと会議室にはいつの間にか2人だけになっていてプライベートな事を聞いてくる叔父にこちらも甥としてプライベートに答えた。







「まだ、、早いと思ってます。もっとお互い色々知ってたからかと。」

「私の記憶が確かなら3年以上、、恋人として彼女と親密な関係だと記憶している。もう充分互いの事を理解してるんじゃないのか?、、今朝もあんなに周囲の人間に分かりやすく見せつけておいて。そんなに心配なら早く結婚して安心したらいい。」









少し呆れた口調で今朝の出来事の事を突っ込まれ、思わず黙り込んでしまう。

仕事中にも関わらず、大人気ない事をした自覚はある。


ただ、あまりにも可愛く微笑む彼女の姿を見て、妻子がいるであろう上役の人間達も彼女にときめいたのが気に入らなかった。

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