隠れ蓑〜Another story〜


「、、ごめん。少し言いすぎた。でももう少し頼ってくれないかな。俺、そんなに頼りない?」

「頼りないだなんてっ、、!ただ、、津がっ、、圭くんの迷惑になりたくなくて、、。」









小さく呟いた私の言葉を聞いて黙りこんでしまった彼に向かって、まだそこに居た男性が笑いながら声を上げた。



『はっ!アンタ分かんないのか?!アンタがそんなんだから西村さんが頼れないんだよっ!!!西村さんがいるのに他の女を引っ掛けてるような男なんて頼りになる訳ない!実際山口にも手出してるんだろ?まぢアンタ、最低なクソヤローだなっ!!』

「っ、、まだそんな事言ってたの?!?!だから私と津川さんは何にも無いっていってんでしょっ!!!本当にしつこい奴ね!!!!」

『部外者は黙ってろ。おれはこいつに言ってんだよ!!何か反論があるなら言ってみろよ、この浮気ヤローが。実際、山口の連絡を取り合ってるのがいい証拠だろっ、、!』

「だーかーらー!!!!!」






真美ちゃんが目を釣り上げて男性に掴み掛からんとする勢いで近づいていくのを彼が咄嗟に止めに入る。





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