隠れ蓑〜Another story〜
たが、叔父の言葉を思い出し女の顔を風がかすめて後ろの壁に拳を叩きつけた。
「ひっ、、!!」
壁にはヒビが入り、自分の拳にもヒビが入った。
でもそんなの何とも思わない。
晶帆がこれまで受けてきた苦しみや痛みとは比べものにならないものだから。
『、、いい加減に黙れ。俺にもし〝ヘマ〟があったとするなら、それはお前のような女を過去に抱いた事だっ、、!!本来なら警察に突き出す所だが、晶帆の事を思えばそれは出ない。、、ここが日本という法律国家でなければお前を殺してた所だ。いいか一度しか言わない。』
壁から手を離し、女に刺すような視線を向ける。
そして女に言い放った。
『二度と晶帆と俺の前に姿を見せるな。、、もし姿を一度でも見せたならその時は、、、、殺す。』