ハウスキーパーはSっ気同級生の豪邸で…

響也は軽く頬にキスしてくれる

最近優しい、でもやっぱり先のことしたいんだな、まあ健全な高校生なら考えなくもないか、親もいないし、ましてや初めてでもない人にとっては…
でも、私は……


キッチンで二人でカレーを食べる

「私、契約きれたら8時まではいないよ」

「遅いか、じゃあ何時まで?」

「うーん6時とか?」

「えー」

「だって、働かないならお母さんの食事の支度してあげたいし」

「そっか、俺の飯はしてくれる?朝香のご飯がいい」

「まあ、それはいいよ」

「じゃあ7時」

「うん、でも足の都合でね、退院してもリハビリとかあったら行けないし、土日でまとめて作って平日ゆっくりしてもいいしね」

「わかった」

朝香は片付けが終わりリビングへ行く

「おいで」

ソファーに呼ぶ

「響也は遊びに出ないの?」

「今は日焼け禁止だから出ない、夏休み入ったらもう秋冬物の撮影するから」

「ちゃんとしてるんだね」

「まあね(笑)、それに携帯ぶっ壊してから連絡とれてねえから今は同級生が多い、モデルの奴は現場で会った人しか入ってないからな」

「もったいない、壊さなくても、自分が悪いのに」

「(笑)今楽しいからいい、仕事も減らしてもらってるし」

「何で?」

「夜、朝香がいるからに決まってるじゃん、わかれよな」

「だから、言わなきゃわかんないって、もうー」

響也の顔が近づいてくる
チュッ
もう、さらりとそういうこと出来るんだから

「終業式の日みんなで遊ぶか?」

「あっ、うんそうだね」

「おっ、幹太からだ、グループ作ってるぞ、携帯持ってこいよ」

「うん」

二人で携帯を見る
「みんな入ったな」

'終業式終わってから飯でもいかね?'

みんなオッケーの返事だった

響也はソファーでウトウトし始める
よく響也は寝るなーと朝香は思っていた
朝香はそっと立ってタオルケットとりに二階に上がる

今のうちに響也の部屋掃除しとこう
ハンドクリーナーで机まわりを掃除する
机の上に本が珍しく置いてあった
経営学の本だった
こんな難しい本もう読んでるの?高校一年で……

学校の勉強は持って帰ってないっていってたから家で本読んでるんだ

親の会社継ぐって昨日言ってたよね、まだ全然響也の家のこと知らないけど私の家とは合わないんだろうな

このまま好きだけで付き合っていけるのかな

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