君との恋愛物語～私の溺愛彼氏～

「また···悠斗に迷惑かけちゃった···」

私の言葉に悠斗は
ふと優しく笑いかけ

「何言ってんだよ。こんなの
迷惑でもなんでもねぇし。
もっと頼ってくれてもいいんだけどな」


その言葉に
キュッとなる私


「ありがとう···」

「ん。俺仕事戻るけど、
さっき買ってきた飲み物とか冷蔵庫にあるから。
あとなんかあったら連絡して」

「分かった」

「あ、紗奈んちの鍵借りるな？
一応仕事終わったら寄る」

甘えていいのかな···?

「ん···」

悠斗は
“ちゃんと寝てろよ”
って言って仕事に戻った