君との恋愛物語~私の溺愛彼氏~
ドクドクとなる私の鼓動。
「や···。無理だよ···。私··彼氏いるし」

「紗奈、俺の言う事断るんだ?」

その言葉を聞いた瞬間···
一気に過去の記憶が私に襲いかかる。


「っ····」

だめだ···
断ったらまた···


「少し···だけなら··」
私がそうつぶやくと
ふと功くんは笑い
「ありがと。」
って私の髪を撫でる。



悠斗···
助けて····
< 274 / 462 >

この作品をシェア

pagetop