君との恋愛物語~私の溺愛彼氏~
俺が黙ってると
「変な事言ってごめんね。やっぱり引いちゃうよね?痣だってまだあるし、この前まで色々あったのに。こんな身体···」

と軽く笑いながらなんでもないように
話す紗奈。

そんなこと全く思ってない。
その逆なんだけどな。


俺の言葉を聞いた紗奈は
また泣き出した。


全くおかしくなんかないし。
めちゃくちゃ嬉しいに決まってる。


そんな紗奈を俺は抱え
ゆっくりとベッドへと下ろす。


< 406 / 462 >

この作品をシェア

pagetop