君との恋愛物語~私の溺愛彼氏~
鳴り止まない鼓動。
気づけば溢れる涙。

「っ····」

こんな思いするくらいなら
さっさとわかれてれば良かった

少しでも期待しちゃった私がバカみたい。


記念日にこれは
さすがにキツイな·····




夕方

1人で居たくなくて
誰かに話しを聞いて欲しくて
友紀ちゃんに連絡して
飲むことに。



「紗奈さぁ
だから言ってたでしょ?さっさと
別れなさいって」

「もうすぐ1年だったし。
ちゃんと話せば、なにか変わるかなって
思ってたから。そしたら記念日にこれって。 さすがにあんなの見ちゃったらキツイ··」



私といるときは
本当にやさしかった。

女遊びが多かったけど
直るかもしれないって
期待していたところもあったのかも知れない



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