あの日勇気がなかった私たちは~卒業の日~
「ちょっと澪、何緊張してんの。緊張するのはわかるけど今は写真に集中!」
「う、うん」
愛にいわれて気持ちを切り替える。
「はーい、とるよ-」
田中君のお母さんがカメラマンをしてくれるらしい。
「はい、チーズ!!」
田中君のお母さんがとってくれたこのクラスで撮った最後の写真。
この写真はこの先何年も私の机の上に飾られることになる。
「ねえ澪、メッセージ書いてよ」
「もちろん。私のも書いて」
「はいはいー」
写真を撮ったあとはみんなでメッセージの書きあいをした。卒業アルバムの最後のページの真っ白な自由欄は瞬く間にみんなのメッセージで埋まった。
これはきっと私の宝物になるだろう。
「それで?いつ告るの?」
「?!」
クラスメートの卒業アルバムにメッセージを書いていると、突然耳元でそんなことをささやかれた。
「愛!おどかさないで!それに・・・こんなに人がいるんだもん。ほとんどみんなが帰ってからがいい」
「そんなのんきなこといってたら、一ノ瀬が帰るよ?」
「大丈夫、一ノ瀬くんは女子に告られまくってなかなか帰れないはず」
「あー、なるほど」
まあそれも彼女が途中でできてしまえば関係ない話なんだけどね・・・
「う、うん」
愛にいわれて気持ちを切り替える。
「はーい、とるよ-」
田中君のお母さんがカメラマンをしてくれるらしい。
「はい、チーズ!!」
田中君のお母さんがとってくれたこのクラスで撮った最後の写真。
この写真はこの先何年も私の机の上に飾られることになる。
「ねえ澪、メッセージ書いてよ」
「もちろん。私のも書いて」
「はいはいー」
写真を撮ったあとはみんなでメッセージの書きあいをした。卒業アルバムの最後のページの真っ白な自由欄は瞬く間にみんなのメッセージで埋まった。
これはきっと私の宝物になるだろう。
「それで?いつ告るの?」
「?!」
クラスメートの卒業アルバムにメッセージを書いていると、突然耳元でそんなことをささやかれた。
「愛!おどかさないで!それに・・・こんなに人がいるんだもん。ほとんどみんなが帰ってからがいい」
「そんなのんきなこといってたら、一ノ瀬が帰るよ?」
「大丈夫、一ノ瀬くんは女子に告られまくってなかなか帰れないはず」
「あー、なるほど」
まあそれも彼女が途中でできてしまえば関係ない話なんだけどね・・・