思いは海の底に沈む【完】
柊さんにお礼を言う
『本当にありがとう。いつも助けてくれて。どうにかして恩返ししたいよ』
「別に気にしないでください。…こちらはあなたのデータ収集してるんです」
『は~。良かったー。あ、じゃあさ柊さんから乙羽さんに言ってよ
あの人、ドレス俺に着させようとしてるんだよ。どう思う?』
「…それはお似合いなのでは?」
『もー、柊さんの意地悪。俺はそんな趣味ないから!』
「…着たら絶対可愛いのに…。」
『え?』
今、ボソッて何か言ったんだけど聞こえなかった
耳を傾けて柊さんに近寄ると柊さんはいきなり俺を突き飛ばして早歩きして行ってしまった
…柊さん、変な人だな
『本当にありがとう。いつも助けてくれて。どうにかして恩返ししたいよ』
「別に気にしないでください。…こちらはあなたのデータ収集してるんです」
『は~。良かったー。あ、じゃあさ柊さんから乙羽さんに言ってよ
あの人、ドレス俺に着させようとしてるんだよ。どう思う?』
「…それはお似合いなのでは?」
『もー、柊さんの意地悪。俺はそんな趣味ないから!』
「…着たら絶対可愛いのに…。」
『え?』
今、ボソッて何か言ったんだけど聞こえなかった
耳を傾けて柊さんに近寄ると柊さんはいきなり俺を突き飛ばして早歩きして行ってしまった
…柊さん、変な人だな