思いは海の底に沈む【完】
あれからSAYZの事は何となく避けていた

太一が覚えていたらまずい。



緑川さんにも相談できずにいた







ロケバスに乗ってるときは緑川さんがしっかりガードしてくれた



「湊。何か思い詰めてない?」

『え。やだなぁ。緑川さんはマネージャーなんだから相談してるよ』

「そう?」




あれから、男性がちょっと怖くなっていた



ちょっと馴れ馴れしく出来ないのは本当だった
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