大嫌いの裏側で恋をする

……わしゃわしゃ、と。
あの、頭を撫でる手が恋しいな。
私は自然と前髪のあたりを押さえて、
整ったままの髪の毛を撫でながら。
勝手に寂しさを感じてた。


もしも恋愛に。
ターニングポイントなんてものが、あるんだとしたら。
私は、あの夜完全に逃したんだろうと思う。
つまらない嫉妬とか、自己嫌悪で。

バカだなぁ。
ほんと、バカでしかない。
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