INFATUATOシンドローム 2



大翔「お前なぁ…女遊びを趣味とか言うな?仮にもお前は〜あ、ああぁぁ…なんでもねぇ」


何?仮にも…何?途中でやめないでよ!


大翔「兎に角、アイツは見境なく襲うかもしれねぇから行くな」


とにかくって適当にまとめてさぁ?まぁいいんだけど…。それより『襲う』って何?襲撃されるってこと?


璃夢「心配しなくても大丈夫ですよ!だって襲われる理由がないですもん!」


襲撃する理由って邪魔とかだよね?日比谷先輩がそうだし。でも私をペットにしたいって言ったの胡桃先輩だよ?襲撃はありえないよね〜?


大和「お願いだから自分の可愛さを理解してくれ〜!!」


何故そこで可愛さ?可愛いと襲われるの?……えっ?関係ある?


大翔「落ち着いて父さん。今に始まったことじゃない」


大和「だけど母さん!この子はこんなに無防備に育ってしまった!」


大翔「そうだね…もっと危機感を持てるように育てるべきだった…」


何故か私の育て方を間違えたって話をしてるけど……大和さんと大翔さんに育てられた覚えは全く!全く!全く!全ーく無いよ!?

育てられたのはお母さんとおじいちゃんと荘司さんにだけだよ。


翼「マジ収拾つかねぇな。大人が役に立たねえってどういうことだよ」


雪「全くだ。茶番劇なんか初めて…いい大人が…」


璃夢「……ははっ」


大和さーん!大翔さーん!散々言われてますよー!

翼と雪くんに酷いことを言われているけど二人は気づいてない。


翼「流石の胡桃も人目のあるところで襲うことはねぇだろうけど一応、気をつけておくんだぞ」


璃夢「うーん、わかった!」


翼「ホントかよ。」


分かってる!分かってる!

人通りの多いところにいれば襲われることはないってことだよね!


キーンコーンカーンコーン

大翔「あ、5限目終わっちまったな」


5限目は……数学だ!あれ?でも大翔さんココにいるよ?

『授業はどうしたんだろう?』と思って大翔さんを見ていると私の視線に気づいた大翔さんは


大翔「お前が誘拐なんかされるから数学は自習だよ」


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