INFATUATOシンドローム 2



璃夢「そっか…いい仕事したな…」


うちのクラスは数学苦手な子が格段に多いから。なんでそう思うのかって?それは………学年の中で一番平均点が低いからだよ!

《璃夢が平均点を下げているに違いない》


ガツンッ!

璃夢「いだっ!!」


大翔「何がいい仕事しただよ!」


何か硬いもので頭を殴られた。

いたーい!!!なんで殴るの!?殴るなら素手で殴ってよね!?

《殴るのはいいらしい》

一体何で殴ったのか気になって見てみると


璃夢「教科書!?」


大翔さんの手には数学の教科書が握られていた


大翔「馬鹿には叩き込めって言うだろ」


璃夢「それは叩き落とすです!込まれてない!」


大翔「そうか、数字を頭に埋め込んで欲しいのか」


璃夢「誰もそんなこと言ってないよ!?」


しかも微妙に教科書の凹んでいるところを見ると角で殴ったね!?

どーりで痛いはずだ!


大和「母さん!璃夢ちゃんを殴らないでくれ!これ以上おバカになったらどうするんだ!」


璃夢「………。」


大翔「落ち着いてお父さん。もう手遅れよ」


璃夢「………。」


大和「そうかもしれないが!もっと酷くなったかもしれないだろ?!」


璃夢「………。」


大翔「人間には限界がある。もう限界的に手遅れだから大丈夫だよ」


璃夢「……もういい。帰る」


ムカついたので私は帰ることにした。

そんなに馬鹿馬鹿言わなくてもいいじゃん!手遅れだとか言わなくてもいいじゃん!

もう知らない。大和さんにはもうご飯作ってあげない!大翔さんの授業はおサボりするもん!


大和「えっ!?ちょ、ちょ!!待ってよ!璃夢ちゃん!怒っちゃった?」


翼「そりゃ怒るだろ。あんだけ馬鹿にすりゃあ」


大翔「実際バカなんだし仕方ねぇだろ」


カッチーン


大和「おま!火に油を注ぐな!」


璃夢「もういいです」


なんかすっごい腹立ってきた!!もういいもん!もういいもん!


璃夢「胡桃先輩と一緒に女遊びしてやる!」


女遊びが危険だって言うならしてやる!危険なことしてやるよ!女装が危険とか意味不明だけど!


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