INFATUATOシンドローム 2
璃夢「退学なんてしたくない!」
せっかく友達だって出来たし…ココに来られなくなったら自分の居場所が………
翼「俺もお前に退学して欲しくない。なっ、雪!」
雪「はぁ?俺は別にどっちでもいい」
ガーンッ
璃夢「……そっか…」シュン
雪「っ」
雪くんは私がいなくても大丈夫なのか…まぁ雪くん私の事女みたいだから嫌いって言ってたもんね…
璃夢「………。」シュン
翼「と、とりあえず勉強しようぜ?」
落ち込んでる私を気にかけて翼がそう言ってくれた
璃夢「だね…。ねぇねぇ、再テストには全く同じ問題が出るの?」
翼「あぁ、だから答え暗記すれば済むんだけど…お前の場合9つあるからなぁ…」
現国の漢字とかクマ爺の世界史とか自信あったんだけどな…
翼「家じゃ集中出来なかったのか?」
璃夢「まぁ家だとやらなきゃいけない事が次々と見つかったり、何よりネットの…」
翼「ネット?」
ヤバっ、写真で脅された話してないや
璃夢「ネ、ネットで配信される料理レシピが気になって」
なんとなく話さなかった。
翼「ふーん?なるほどな」
そして顎に手を当て何かを考え始めた翼。
はぁ…お母さんになんて言おうかな?せっかく私が勉強しやすいように家事してくれてたのに…
それもこれも!日比谷先輩のせいだ!!
《他人に罪を擦り付けた》
《このことを責任転嫁という》
翼「よしっ!それがいいな!」
いきなりそう言った翼。
『それがいい』って…どれ?
翼「俺が璃夢に勉強教えてやるから、今日から日曜まで俺の家で勉強会しようぜ!」
今日から日曜まで勉強会!?
璃夢「いいの!?翼!」
翼「おう!璃夢がいない学校生活なんてもう考えらんないからな」
翼っ、そこまで私のことをっ!
璃夢「ありがとう!お願いしてもいいかな!」
翼が教えてくれるなら心強い!!
翼「おぅ!じゃあ今日の放課後から始めるから泊まる道具用意しておけよ!」
璃夢「うん!」