INFATUATOシンドローム 2



うん?泊まる?


璃夢「えっ!?泊まるの!?」


翼「その方が一々帰る必要ないし、楽だろ?」


確かに!でも……お泊まりなんて…


璃夢「は、初めてだっ…」


翼「なにが?」


璃夢「友達の家にお泊まりするの!」


翼「マジ?じゃあ記念すべき第一回だな!」


嬉しいっ!修学旅行も行ったこと無かったし!誰かとお泊まり会するの夢だったんだよね〜!


翼「布団は大家さんから借りれるし、寝巻きと勉強道具があればいいだろ!」


璃夢「分かった!帰ったら速攻で準備して翼の家に向かうね!」


良かったぁ〜! 赤点取らなかったら友達の家に泊まるなんてイベント起きなかったよね?

赤点取った私ナイスっ!


《赤点取ったことを正当化するな》
《友達同士ならいつでもお泊まり会可能だ》


翼「雪はどうする?お前は赤点無かったけど」


雪「……………いい」


翼「…そうか?じゃあ俺と璃夢二人だけでお泊まり会だな!」


璃夢「うん!」


お泊まり会楽しみだなぁ〜!あぁ、雪くんもいたら楽しかっただろうに…

《勉強がメインなのを忘れている》








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えっと…とりあえず住所を聞いてやってきたはいいが…どこからどうやって入ったらいいの?

目の前にはとても綺麗で高そうなマンション。

翼、一人暮らしって言ってたよね?家賃払えてるのかな?

すごく心配になった。

てかホントにどうしよう!こんな所でウロウロしてたら不審者に間違えられちゃう!


「あら?どうしたの?」


ハスキーな女性らしい声が聞こえた

どうしよう、やっぱり不審者に思われた?


振り返ってみると


璃夢「……………オネェさん?」


「まぁ!お姉さんだなんてっ!口が上手いんだから!」


ニューハーフの方がいました。

えっ?なに危険?これ私危険なの?

《璃夢は混乱している》


「ここら辺の子じゃないわよね?」


璃夢「は、はいっ、友達の家に遊びに来て」


「そっかそっか〜。友達のお家はどこ?お姉さんが教えてあげようか?」


璃夢「えっと、ここなんですけど…」


そう言って私は目の前のマンションを指さした

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