INFATUATOシンドローム 2











カランカランッ!

奈月「いらっしゃいませ〜。あら璃夢ちゃん!おはよう!」


璃夢「おはようございます!奈月さん!遅れてすみません!」


奈月「あら、まだ9時になってないから遅れてはないわよ?」


『奥のロッカールームに制服あるから着替えておいで』と言われたので、私は昨日教えて貰ったロッカールームに向かった


璃夢「………スカート…」


そして私の名前の書かれたロッカーを開けると、膝上のスカートとくるぶしくらいのロングスカートが入っていた

………そりゃもちろん、ロングスカートで…

そう思って私はささっと着替え、ロッカールームをでた。


奈月「あらあらぁ〜!可愛いわねぇ璃夢ちゃん!似合ってるわ!」


璃夢「ほんとですか?よかった…」


若干メイド服を思い出させるようなデザインだけど、メイド服ほどスカートはふわふわしてないし、ブラウスもふりふりしてるわけじゃない。

うん。程よく可愛く着るのに抵抗がない制服だね!


これで似合ってなかったら、バイト先変えなきゃいけないと思ってたもん。

だって、カフェに来たのに見苦しいものみて食欲とか落ちたらお客さんもう来たくないよね?



< 423 / 577 >

この作品をシェア

pagetop