INFATUATOシンドローム 2



翼「そっかぁ…じゃあリン…ちゃん、今から俺らと遊ばない?」


璃夢「へっ?」


雪「おい、璃夢の妹ナンパすんな」


翼「ナッ、ナンパなんてしてねぇよっ///」


あははっ、翼のことだから私も一緒に遊んだら楽しそうとか思って声掛けてくれたのかな?


璃夢「誘ってくれてありがとうございます。けど私、今からバイトがあって」


翼「そうなんだ…」


雪「あからさまに落ち込むな」


翼「おっ、落ち込んでねぇよ!」


璃夢「また今度誘ってね?」


なんか女の子の格好で遊ぶのも楽しそうだし!


翼「おっおぉ!」


ふと、時間が気になって二人に時間を聞いてみると


雪「今は8時50分だ」


璃夢「っ大変!急がないと!」


バイトは9時から。余裕を持って出てきたはずだったけど、時間が経つのって早いんだね!?


璃夢「それじゃあ、また!」


翼「あっ、おぉ!」


そう私は二人に別れを告げて、急いでCafe Nornに向かった









翼「………。」


璃夢「翼、惚れるとお前は璃夢の弟になることになるぞ」


翼「っっ!べ、別に惚れてねぇしっ!ちょっと可愛いなって思っただけだ…///」


雪「ちょっとなのか?」


翼「っっかなりだ!!」




なんて会話を璃夢は当然知らない



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