INFATUATOシンドローム 2



鷹也「こんなに可愛かったらストーカーの1人や2人、3人や4人はいますね!」


璃夢「多くない?」


さすがに4人もストーカーいたら分かるよ。

4人もついてきてたら気配で分かるし、周りから見ても可笑しいってなるし。


翼「仮に恋情ストーカーなら、なんで璃夢に写真が送られてくんだ?」


えっと、可愛いからストーカーする人を【恋情ストーカー】って言うの?

《知りません。造語でしょう》


鷹也「うーん…『俺はこれだけ妹さんが好きだァァァ!』っていう愛情の表明…?」


璃夢「それを兄にされてもな…」


やっぱり愛を伝えるなら本人に直接伝えるのがいいよ。

………って、あれ?今なんの話ししてるんだっけ?恋愛相談じゃないよね?


翼「なるほどな…。まぁ確かに鷹也がいう線がいちばん強いかもな」


恋情ストーカー?…そっか…恋情ストーカーは写真も撮るし、送り付けてくるし、後はつけるし、連れ去ろうとするんだね…。

…………それ、恋って言っていいの?え、ホントに恋情ストーカーなの?


翼「とにかく、璃夢はなるべくリンちゃんを守るようにしろ。何があるか分かんねぇからな」


璃夢「あ、うん。わかった」


自分の身は自分で守れだよねっ!!当たり前だけど!

よしよし、これで私を狙ってるのが恋情ストーカーって分かったから、話し合いで解決できるかもね!

《なぜそう思った》


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