INFATUATOシンドローム 2



璃夢「ごめん。お弁当忘れちゃって」


荘司「ったく…。まぁいいや。帰るぞ」


璃夢「うん」


そう言って私は荘司さんの車の助手席に乗り込んだ。

バタンッ

璃夢「じゃあ二人ともありがとう。また来週!」


翼「おう。気をつけろよ」


璃夢「うん!」


土日は二人ともいないからね。気を引き締めていかないと!

そして車は走り出し、家に帰った









雪「で?何が気になってんだ?」


車が走り去った後、そう翼に声をかけた雪


翼「あー、バレた?」


雪「あれで不思議に思わねぇのは馬鹿だけだ」


翼「つーことは、璃夢は馬鹿ってわけだ」


雪「お前もだがな。で?」


翼「おい、雑にディスるなよ」


『はぁ』とため息をついた翼は話し始めた


翼「学校内で璃夢をストーカーしてるの、月城じゃないかって思うんだ」


雪「月城先輩?なんで」


翼「気づいてたか知らねぇけど、今日の昼休み屋上から俺らの方見てたんだ」


龍虎が屋上にいたことを、翼は気づいていたらしい。


翼「いつも俺らは屋上で飯食ってた。その間、一度だって月城は来たこと無かっただろ?」


雪「俺たちがいたから来なかったんだろ?」



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