約束~悲しみの先にある景色~
そしてアイスを食べ終えた後、私達は思い思いの事をしながらくつろいでいた。
今下に降りたら私の親に迷惑が掛かるから、と、サインと短いメッセージを書いた紙をトユンに託した楽人さんは、スマホで誰かとメッセージのやり取りをしながらちらちらと私の方を見てきている。
楽人さんから紙を託された側の義兄は、私のベッドに寝転んで動画サイトで動画を見ながら笑っている。
そして私は、そんな2人をたまに見ながら床に座り、暖房に手をかざして温まっていた。
そんな時。
「…あのさ、僕トユンの部屋にも行ってみたいんだけど」
不意に椅子に座っていた楽人さんが、口を開いた。
その声に私とトユンさんは反応し、ほとんど同じタイミングで顔を上げて。
「え?良いですけど…?」
少し驚き困惑した様に、トユンさんは頷いた。
その返答を聞いた彼は、ガッツポーズを決め込んで。
「やった、じゃあ行く!…瀬奈ちゃん、今日は色々ありがとう。これからも会うかもしれないから、その時はよろしくね!」
「はい、よろしくお願いします」
急にテンションが上がった楽人さんに驚きながら、私は軽く頭を下げた。
────────────────────………
「おお、此処がトユンの部屋!凄い広いね、羨ましいよ!」
今下に降りたら私の親に迷惑が掛かるから、と、サインと短いメッセージを書いた紙をトユンに託した楽人さんは、スマホで誰かとメッセージのやり取りをしながらちらちらと私の方を見てきている。
楽人さんから紙を託された側の義兄は、私のベッドに寝転んで動画サイトで動画を見ながら笑っている。
そして私は、そんな2人をたまに見ながら床に座り、暖房に手をかざして温まっていた。
そんな時。
「…あのさ、僕トユンの部屋にも行ってみたいんだけど」
不意に椅子に座っていた楽人さんが、口を開いた。
その声に私とトユンさんは反応し、ほとんど同じタイミングで顔を上げて。
「え?良いですけど…?」
少し驚き困惑した様に、トユンさんは頷いた。
その返答を聞いた彼は、ガッツポーズを決め込んで。
「やった、じゃあ行く!…瀬奈ちゃん、今日は色々ありがとう。これからも会うかもしれないから、その時はよろしくね!」
「はい、よろしくお願いします」
急にテンションが上がった楽人さんに驚きながら、私は軽く頭を下げた。
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「おお、此処がトユンの部屋!凄い広いね、羨ましいよ!」