約束~悲しみの先にある景色~
瀬奈ちゃんの部屋を出て、隣の俺の部屋に入ってきたヒョンは、広いとは言い難いと思われる俺の部屋を見渡して興奮した様に叫んだ。
「本当ですか、ありがとうございます」
俺がそう言うと、ヒョンは今度は俺のダブルベッドに飛び乗って一言。
「わー、このベッドふかふかじゃん!此処で寝てるの、良いなー!」
「ありがとうございます。て言うか、それ僕のベッドで…ヒョンどうしてまた寝てるんですか?」
寝過ぎですよヒョン…、と、呆れながら言うと。
「ん?気持ち良いから。トユンもおいでよ、今は仕事じゃなくて、リラックスタイムでしょ」
彼は、気持ち良さそうに笑いながら自分の隣をポンポンと叩いた。
「っ、はい」
俺は、壁に頭をつけて座り直したヒョンの隣に座った。
しばらく他愛のない話ー仕事の事を含めーをした後、不意にヒョンは独り言を言い始めた。
「…何か良いね、この部屋」
その声は、先程までの興奮した響きを含んでいない。
「…そうですか、ありがとうございます」
一応返答してみると。
「…うん、やっぱり広いのって良いよね」
また、棒読みの独り言が帰って来た。
「…ありがとうございます」
「…良いね、本当に」
心無しか、ヒョンの声が震えている気がする。
それに、先程から同じ事しか口にしていない。
「本当ですか、ありがとうございます」
俺がそう言うと、ヒョンは今度は俺のダブルベッドに飛び乗って一言。
「わー、このベッドふかふかじゃん!此処で寝てるの、良いなー!」
「ありがとうございます。て言うか、それ僕のベッドで…ヒョンどうしてまた寝てるんですか?」
寝過ぎですよヒョン…、と、呆れながら言うと。
「ん?気持ち良いから。トユンもおいでよ、今は仕事じゃなくて、リラックスタイムでしょ」
彼は、気持ち良さそうに笑いながら自分の隣をポンポンと叩いた。
「っ、はい」
俺は、壁に頭をつけて座り直したヒョンの隣に座った。
しばらく他愛のない話ー仕事の事を含めーをした後、不意にヒョンは独り言を言い始めた。
「…何か良いね、この部屋」
その声は、先程までの興奮した響きを含んでいない。
「…そうですか、ありがとうございます」
一応返答してみると。
「…うん、やっぱり広いのって良いよね」
また、棒読みの独り言が帰って来た。
「…ありがとうございます」
「…良いね、本当に」
心無しか、ヒョンの声が震えている気がする。
それに、先程から同じ事しか口にしていない。