暴走族彼氏

オレは亜由を抱きしめた。


オレがどれだけ好きかを力にこめて。


亜由に納得してもらえる自身はないけど・・・


伝えないと。


亜由には分かってもらいたい。


これは遊びなんかじゃない。


「―亜由、聞いて。

オレは・・・最初は人目惚れだったんだ。」


亜由は、オレの胸に顔をうずめて黙って聞いている。


「・・・でも今は、亜由の強気な所や


それなのにこんな風に泣いたり


・・・以外に純粋なトコや



上手くいえねーけど、全部好きなんだっ!!

正直、昔は女遊びしてたけど・・・


これは遊びなんかじゃねーんだ。


ほらっ、ケータイのメモリだって、女のは全部消したしっ!!」


オレはケータイを開いて、亜由に差し出した。

でも、亜由は顔をあげてくれない。


やっぱりまだ信じてくれてないのか・・・?




ふと亜由の顔をのぞき込むと・・





―って



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