2度目の忘れられない恋


「…え、」

「うちに色んな楽器揃ってるんだ、ピアノもあるし、ドラムもあるから良かったら弾きに来ない?

…、嫌だったら断って?」

「いやっ、そんな!…いいんですか?」

「もちろん!大歓迎」

と言うことで、来週の日曜日に三影さんのお家へ行かせてもらうことに…。

「じゃあ日曜日の10時ね。家まで迎えに行くから」

「えっ、いや流石に悪いですよ!」

お家へ上げてもらって、さらに迎えにきてもらうなんて申し訳なさすぎる。

「いいからいいから、俺から誘ったんだし」

「…じゃあ、お願いします。」

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