君の笑顔は、俺が絶対守るから。
起きていても不安が大きくなっていくだけなので、私たちは早めに寝ることにした。
どちらの部屋で寝るか話し合い、私の使っている客間に決まった。
ひとつの布団にくっついて入る。
ちょっと狭いけど、この狭さが妙に安心できた。
春陽くんもお泊り会感覚になるのか、くすくす笑っていて、恐怖は薄れたように見える。
「なんだか、変な感じだね」
「うん。楽しいね」
「これなら眠れそう?」
「んー……たぶん。ちょっと眠い」
「よかった。寝ちゃっていいからね」
「梓おねえちゃんは?」
「春陽くんの体ぽかぽかしてあったかいし、私もすぐ眠れそうだよ」
それからそう時間の経たないうちに、春陽くんは静かな寝息をたてはじめた。
私もすぐに眠れると思ったんだけど、お母さんからメッセージがきていたことを思い出して、それに返信していたらすっかり目が冴えてしまった。