月夜の砂漠に一つ星煌めく
「そうなんですか!?」
言ってはいけないけれど、美女と野獣だ。
逆に二人は、嬉しそうに見つめ合っている。
世界には、まだまだ知らない事が、たくさんある。
「やけに、いい服を着ているな。どこに住んでいる?」
急に話かけてきた男は、知らぬうちに、俺の隣に座った。
さっきボルーボさんが言っていた、アリアを好きだと言う髪の長い男だ。
「トルトだ。よろしく。」
そう言って、俺に右手を差し出した。
「ジャラールです。よろしく。」
俺も右手を出して、彼と握手をした。
何気に握る力が強いのは、やはりアリアの絡みなんだろうか。
「住んでる場所は、この宮殿……」
「宮殿!?」
「……の、近くです。」
危ない。
素性を知られるところだった。
いや、本当は知って欲しいんだけど、あまりにもここの人が、俺が王子だって、知らないものだからこのままの方が、都合がいいと思ったんだ。
言ってはいけないけれど、美女と野獣だ。
逆に二人は、嬉しそうに見つめ合っている。
世界には、まだまだ知らない事が、たくさんある。
「やけに、いい服を着ているな。どこに住んでいる?」
急に話かけてきた男は、知らぬうちに、俺の隣に座った。
さっきボルーボさんが言っていた、アリアを好きだと言う髪の長い男だ。
「トルトだ。よろしく。」
そう言って、俺に右手を差し出した。
「ジャラールです。よろしく。」
俺も右手を出して、彼と握手をした。
何気に握る力が強いのは、やはりアリアの絡みなんだろうか。
「住んでる場所は、この宮殿……」
「宮殿!?」
「……の、近くです。」
危ない。
素性を知られるところだった。
いや、本当は知って欲しいんだけど、あまりにもここの人が、俺が王子だって、知らないものだからこのままの方が、都合がいいと思ったんだ。