オレ様御曹司 と 極上KISS
◇
「幸せオーラみせすぎだって。」
ロスのナンシーの自宅で、賢太郎とそして賢太郎の彼女のルナと、なおと俺・・・が外の食卓を囲んで談笑中だ。
ナンシーは息子達と一緒にひたすら肉を焼きまくっている。
バーベキューなんて久しぶりだ。
賢太郎はルナに甲斐甲斐しく肉をとってやったりしながら、俺たち2人を交互に見た。
「は?そんなことねぇし。」
強がってみる。
チラッと隣を見るとなおが赤くなって顔を伏せている。
なおが俺の皿にソーセージと玉ねぎ、あと鶏肉を載せた。
サラダも取り分ける。
「ほぉら、お前が嫌いなモンも全部把握してるし、お前は相変わらずなんも自分でやらねぇし。」
「は?」
「いつ夫婦になってもおかしくねぇってこと・・・。」
ますますなおが下を向いた。
真っ赤な耳だけが見えてる。
ルナもふふっと笑った。
「日本の男ってほんとオレ様でやだわ。」
俺を見て肩をすくめる。
「翔なんて典型的な日本の男よね。
なお、よくやるわ~。」
なおは赤くなってたはずなのにルナの方を見ると、ルナの意見に賛同し始めた。
「そうなのよね~。
ほんっとにオレ様で。信じられないくらい自己中で。」
「幸せオーラみせすぎだって。」
ロスのナンシーの自宅で、賢太郎とそして賢太郎の彼女のルナと、なおと俺・・・が外の食卓を囲んで談笑中だ。
ナンシーは息子達と一緒にひたすら肉を焼きまくっている。
バーベキューなんて久しぶりだ。
賢太郎はルナに甲斐甲斐しく肉をとってやったりしながら、俺たち2人を交互に見た。
「は?そんなことねぇし。」
強がってみる。
チラッと隣を見るとなおが赤くなって顔を伏せている。
なおが俺の皿にソーセージと玉ねぎ、あと鶏肉を載せた。
サラダも取り分ける。
「ほぉら、お前が嫌いなモンも全部把握してるし、お前は相変わらずなんも自分でやらねぇし。」
「は?」
「いつ夫婦になってもおかしくねぇってこと・・・。」
ますますなおが下を向いた。
真っ赤な耳だけが見えてる。
ルナもふふっと笑った。
「日本の男ってほんとオレ様でやだわ。」
俺を見て肩をすくめる。
「翔なんて典型的な日本の男よね。
なお、よくやるわ~。」
なおは赤くなってたはずなのにルナの方を見ると、ルナの意見に賛同し始めた。
「そうなのよね~。
ほんっとにオレ様で。信じられないくらい自己中で。」