オレ様御曹司 と 極上KISS
◇
「近藤さんおひさしぶりです。」
今日は近藤建設の専務の近藤樹《こんどういつき》さんと久々に仕事の話があった。
近藤建設がマキノ建設と組んで大型のショッピングモールの建設を手がけるのに、KN商事が建設後の中の手配などをすることになりそうだった。
「もうすぐ、マキノ建設の担当者も来るから、待ってて。」
近藤さんは相変わらずスマートだ。
仕事の時はなおを見ても特に誘ったりもしない。
ONとOFFの切り分けが上手い人なのだ。
まぁなおのことも本気で誘おうと思ってるわけじゃないだろう。
なおは俺の彼女だってことはこの人にはわかってるはずだった。
「失礼します。」
近藤さんと談笑していたらマキノ建設の担当者が2人入ってきた。
営業と設計士だろう。
「蒼大!」
「え?なお?」
2人は驚いた面持ちで目を大きく見開いていた。
「近藤さんおひさしぶりです。」
今日は近藤建設の専務の近藤樹《こんどういつき》さんと久々に仕事の話があった。
近藤建設がマキノ建設と組んで大型のショッピングモールの建設を手がけるのに、KN商事が建設後の中の手配などをすることになりそうだった。
「もうすぐ、マキノ建設の担当者も来るから、待ってて。」
近藤さんは相変わらずスマートだ。
仕事の時はなおを見ても特に誘ったりもしない。
ONとOFFの切り分けが上手い人なのだ。
まぁなおのことも本気で誘おうと思ってるわけじゃないだろう。
なおは俺の彼女だってことはこの人にはわかってるはずだった。
「失礼します。」
近藤さんと談笑していたらマキノ建設の担当者が2人入ってきた。
営業と設計士だろう。
「蒼大!」
「え?なお?」
2人は驚いた面持ちで目を大きく見開いていた。