オレ様御曹司 と 極上KISS
◇
「あら、蒼大さん。百合園邸の設計もされたんですか?」
3日後の打ち合わせの際、俺のバッグに入っている書類に百合園の設計図が紛れ込んでいた。
「あ、ゴメン。これは同期のヤツがやったんだけど、この間見せてもらってたやつまざってて・・・。」
出すの忘れてた・・・。
「そうですよね・・。蒼大さんの設計じゃないと思った。」
「行ったことあるの?百合園邸。」
「そうですね。昔・・・瑠璃子ちゃんとよく遊びました。」
ウソ?まじか・・・。
「けれどあそこの人たちは昔の財閥神話みたいなものから逃れられないのか・・・ちょっと大変みたいですよね・・・。」
それ聞きたい・・・。
「茉由さん。ほんとのこと言う。君には嘘つけない。絶対他言はしないでね。」
「何でしょう?」
俺は腹をくくった。
ゴクリとつばを飲み込む。
これもなおのため・・・。
茉由さんは真剣なまなざしでこちらを見た。
「俺の姉のなおが久遠翔と付き合ってる。」
俺は言葉を選びつつ、話し始めた。
「あら、蒼大さん。百合園邸の設計もされたんですか?」
3日後の打ち合わせの際、俺のバッグに入っている書類に百合園の設計図が紛れ込んでいた。
「あ、ゴメン。これは同期のヤツがやったんだけど、この間見せてもらってたやつまざってて・・・。」
出すの忘れてた・・・。
「そうですよね・・。蒼大さんの設計じゃないと思った。」
「行ったことあるの?百合園邸。」
「そうですね。昔・・・瑠璃子ちゃんとよく遊びました。」
ウソ?まじか・・・。
「けれどあそこの人たちは昔の財閥神話みたいなものから逃れられないのか・・・ちょっと大変みたいですよね・・・。」
それ聞きたい・・・。
「茉由さん。ほんとのこと言う。君には嘘つけない。絶対他言はしないでね。」
「何でしょう?」
俺は腹をくくった。
ゴクリとつばを飲み込む。
これもなおのため・・・。
茉由さんは真剣なまなざしでこちらを見た。
「俺の姉のなおが久遠翔と付き合ってる。」
俺は言葉を選びつつ、話し始めた。