オレ様御曹司 と 極上KISS
しばらくそのまますみっこのほうでカクテルをちびちび飲んでいたら、翔がやってきた。
「おまえ!どこにいてんだよ。
俺に探させんな。
ちょっと小腹すいたから適当になんかとってこいよ。」
「はい・・・。」
自分が女に囲まれてるからわたしが近寄れなかったんじゃん・・・。
カクテルを置いて、そのへんの翔が好きそうな料理を小皿にちょっとずつ盛り、戻ってくると、こんどは翔が元の場所にいない。
もう!!
わたしに怒っといて自分が消えてるってなに!?
ぶつくさ思っていると、うしろから声をかけられた。
「キミ?見かけない顔だね。どうしたの?」
振り向くと、さわやかなイケメンが立っていた。
翔みたいに毒がなく、笑った顔がさわやかな貴公子みたいだ。
この切れ長の瞳はさぞかし世の女性をとりこにしていることだろう。
「すみません。あの、ボスを探しておりまして・・・。」
さわやかな笑顔がまぶしくて思わず赤面してしまった。
「ボス?」
「ええ。KN商事の久遠翔です。」
「久遠?あいつ戻ってきてるの?」
「ご存知なんですか?」
「うん。まぁ。ボスってことは秘書さん?」
「はい。」
「へぇ。
ねぇ。翔いないみたいだし、このまま2人で更けない?」
「へ?」
ニコニコ笑顔でいうこの男性にどうしたもんかと考えあぐねていたら翔がやってきた。
「おまえ!どこにいてんだよ。
俺に探させんな。
ちょっと小腹すいたから適当になんかとってこいよ。」
「はい・・・。」
自分が女に囲まれてるからわたしが近寄れなかったんじゃん・・・。
カクテルを置いて、そのへんの翔が好きそうな料理を小皿にちょっとずつ盛り、戻ってくると、こんどは翔が元の場所にいない。
もう!!
わたしに怒っといて自分が消えてるってなに!?
ぶつくさ思っていると、うしろから声をかけられた。
「キミ?見かけない顔だね。どうしたの?」
振り向くと、さわやかなイケメンが立っていた。
翔みたいに毒がなく、笑った顔がさわやかな貴公子みたいだ。
この切れ長の瞳はさぞかし世の女性をとりこにしていることだろう。
「すみません。あの、ボスを探しておりまして・・・。」
さわやかな笑顔がまぶしくて思わず赤面してしまった。
「ボス?」
「ええ。KN商事の久遠翔です。」
「久遠?あいつ戻ってきてるの?」
「ご存知なんですか?」
「うん。まぁ。ボスってことは秘書さん?」
「はい。」
「へぇ。
ねぇ。翔いないみたいだし、このまま2人で更けない?」
「へ?」
ニコニコ笑顔でいうこの男性にどうしたもんかと考えあぐねていたら翔がやってきた。