オレ様御曹司 と 極上KISS
そして案の定帰りの車では吐き気との闘いを強いられる羽目になった。

酒に弱いって最悪だ。
ほんとになんでもっと酒強く生まれなかったのかと思う。

社長であるおやじは酒強いし、絶対母親のせいなのだ。くそっ。

そして起きたら・・・となりのソファで寝ているなおを見つけて、かなり動揺した。


なんでいる?


昨夜の記憶をたどる・・・。

車の中で吐き気と闘っていたらなおが送ると言い出して、ふらふらしながらなおに支えられてマンションに入ったまでは覚えている。

けれどそのあとの記憶はまったくなかった。

俺を送ったら帰ればよかったんじゃないのか?

ソファで俺のベッドカバーの中にうずくまって寝ているなおの寝顔を見て、一瞬このままおそいかかりたくなった。
けど、耐えて、なおをそっとベッドにはこんだ。

高いドレスを着たままで、しわになってるけど・・・まぁいい。
ソファで寝てたら体も痛くなるし、ベッドで寝てろ・・・。

なおを俺のベッドに寝かせると、俺はシャワーをあびるためにバスルームへ移動した。

頭ははっきりしているし、もう吐き気もない。

酒に弱い分、量がのめないから酒が体から抜けるのも早いのだ。
一晩寝たらだいたいスッキリしている。

頭から冷たいシャワーをあびて頭をスッキリさせて、出ていくと、なおが起きてきた。
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