オレ様御曹司 と 極上KISS


その日は俺は一日中株主総会で会議室にこもりきりだった。

やっと終わったのはもう夜に近くて、クタクタで専務室に戻ろうと、会議室から出たら、なおが男性社員と談笑していた。

あれは・・・去年までロスにいた下森侑吾。

俺の1歳上だけど俺の下で働いてたかなり出来のいい、将来は期待できる営業マンだった。

俺より数か月先に日本に戻ってきていたはず。

あいつ・・・

「おい!一条!何してる?専務室戻れ!」

思わず声が大きくなってしまう。

「あ!専務!会議終わったんですね。
スミマセン。気づかず。
すぐ戻ります。」

なおは下森さんにペコペコお辞儀をしてこちらにやってきた。

「お前先、戻ってコーヒーいれといて。疲れた。」

「はい。」

なおは足早に戻っていった。
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