オレ様御曹司 と 極上KISS


その日もホテルに帰ると、翔は相変わらずわたしを骨抜きにした。

5日連続・・・ほんと・・・わたしたちよくやる・・・。

もうカラダ中の筋肉は悲鳴をあげているはずなのに・・・それでもわたしは翔に翻弄されている。

翔のカラダを求めてやまない・・・。

もっとむちゃくちゃにしてほしいとさえ思っている・・・。



けれど・・・

そこには言葉がない・・・。

そして気持ちも・・・。


そのむなしさに・・・わたしはこの出張で耐えきれなくなってきていた・・・。


だんだん気づく・・・自分の想い・・・。



翔がほしい・・・。

翔の心が・・・ほしい・・・。



わたしは翔を好きなのだ・・・。
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