オレ様御曹司 と 極上KISS
「俺は・・・」
ものすごく長い沈黙の後に翔が言った言葉はわたしを驚かせるに十分だった。
「なおのことが・・・好きだ。」
「え?」
思わず翔の瞳を見た。
翔は澄んだまなざしをこちらに向けている。
「ずっと昔から・・・
中学の時からおまえが好きだった。」
昔からって・・・?
ウソ・・・?
「お前を秘書にしたのは・・・俺のものにしたかったから・・・
今更こんなこと言うのもなんだけど、うちの会社でお前を見つけた時、俺は絶対他の誰にもわたさねぇって思ったんだ。」
翔は相変わらず澄んだ瞳でわたしを見つめていた。
「でも婚約者がいるんじゃないの?」
「は?なにそれ?」
「だって内藤さんが先週言っていたもの。」
「あー。いねぇよ。そんなもん。
藍子と別れるときについたウソだ。
藍子とは昔付き合ってた。それは事実だから否定しないけど・・・
もう藍子がロスから日本に戻る前には終わってる。
あいつは今他のオトコいるはずだ。
そのオトコとうまくいってないから俺にちょっかい出してきたんだよ。」
「そう・・・なんですね・・・。」
ほっと胸をなでおろすわたしがいた。
それに今・・・翔が言ったことって・・・。
「それで?」
「え?」
「おまえの気持ちを教えてほしい。」
ものすごく長い沈黙の後に翔が言った言葉はわたしを驚かせるに十分だった。
「なおのことが・・・好きだ。」
「え?」
思わず翔の瞳を見た。
翔は澄んだまなざしをこちらに向けている。
「ずっと昔から・・・
中学の時からおまえが好きだった。」
昔からって・・・?
ウソ・・・?
「お前を秘書にしたのは・・・俺のものにしたかったから・・・
今更こんなこと言うのもなんだけど、うちの会社でお前を見つけた時、俺は絶対他の誰にもわたさねぇって思ったんだ。」
翔は相変わらず澄んだ瞳でわたしを見つめていた。
「でも婚約者がいるんじゃないの?」
「は?なにそれ?」
「だって内藤さんが先週言っていたもの。」
「あー。いねぇよ。そんなもん。
藍子と別れるときについたウソだ。
藍子とは昔付き合ってた。それは事実だから否定しないけど・・・
もう藍子がロスから日本に戻る前には終わってる。
あいつは今他のオトコいるはずだ。
そのオトコとうまくいってないから俺にちょっかい出してきたんだよ。」
「そう・・・なんですね・・・。」
ほっと胸をなでおろすわたしがいた。
それに今・・・翔が言ったことって・・・。
「それで?」
「え?」
「おまえの気持ちを教えてほしい。」