オレ様御曹司 と 極上KISS
翔がわたしの瞳を覗き込む。
そんなの・・・決まってる・・・。
「わたしは・・・」
わたしは翔の顔を見た。
瞳が不安そうにこちらを見つめている。
「専務が・・・
久遠翔が大好きです。」
「え?ウソ?」
翔が信じられないものでも見るようにわたしを見た。
「この気持ちに気づいたのはロスに滞在中でした。
専務はわたしとカラダだけの関係を望んでるんだと思ってたから・・・
つらくって・・・」
「それはお前が・・・
俺が好きだなんて言ったら離れてくと思ったからそう振舞ってただけで・・・。」
「そんなの・・・
わたしずっと悩んでたのに・・・」
「それはこっちが・・・
おまえがいつになったら笑ってくれんのかって・・・。
あ、そういえば・・・あの男・・・」
翔が思い出したかのように言って目をそらした。
「あ、それ弟です。」
「は?」
またわたしを見る。
「先週の金曜日ですよね?
六本木で腕組んで歩いてたのは弟の蒼大です。」
「マジかよ・・・。」
そんなの・・・決まってる・・・。
「わたしは・・・」
わたしは翔の顔を見た。
瞳が不安そうにこちらを見つめている。
「専務が・・・
久遠翔が大好きです。」
「え?ウソ?」
翔が信じられないものでも見るようにわたしを見た。
「この気持ちに気づいたのはロスに滞在中でした。
専務はわたしとカラダだけの関係を望んでるんだと思ってたから・・・
つらくって・・・」
「それはお前が・・・
俺が好きだなんて言ったら離れてくと思ったからそう振舞ってただけで・・・。」
「そんなの・・・
わたしずっと悩んでたのに・・・」
「それはこっちが・・・
おまえがいつになったら笑ってくれんのかって・・・。
あ、そういえば・・・あの男・・・」
翔が思い出したかのように言って目をそらした。
「あ、それ弟です。」
「は?」
またわたしを見る。
「先週の金曜日ですよね?
六本木で腕組んで歩いてたのは弟の蒼大です。」
「マジかよ・・・。」