【完】さつきあめ〜2nd〜
「うるさい!あんたの中で金が1番強かろうがそんな事はどうでもいいんだよ!!
自分がそうだったんなら否定されて育った子供がどんな気持ちになるのか分かるだろ…!!
何で自分が嫌だった事を自分の子供かもしれない人間に出来るんだよ!あんたなんかに育てろなんて言ってない!でも否定だけはするな…
美月ちゃんと、美月ちゃんの子供を認めろ!!」
空になったグラスに自分でシャンパンをそそぐ。
目の前の蓮は眉毛をひそめて、動きを止める。
「さくら!もう無理だよ!!」
拓也がそう叫び、わたしの体を取り押さえた瞬間
SKYの扉が乱暴に開けられた。
ぼやけた視界の中で、お店に入ってくるスーツ姿の男性ふたり。
ぼやけた視界の中でも、そのひとりが朝日だっていう事は分かった。
「終わりだ!」
朝日と共にお店に入ってきた男が、手を叩きそれを止めた。
誰?薄れそうな意識の中で、朝日がこちらへと駆け寄ってきて、わたしの体を支えるように抱き寄せて「何やってるんだよ!」と叫んだ。
「どうして?」
「美月の病院に行った。理由はなんとなく聞いた。
お前が同伴もしねぇで、ONEに出勤してない事も。
お前みたいな女が動く時は必ず誰かの為だろ!」
そう言って、ソファーにわたしの体をそっと置いて、朝日は蓮へと詰め寄った。
自分がそうだったんなら否定されて育った子供がどんな気持ちになるのか分かるだろ…!!
何で自分が嫌だった事を自分の子供かもしれない人間に出来るんだよ!あんたなんかに育てろなんて言ってない!でも否定だけはするな…
美月ちゃんと、美月ちゃんの子供を認めろ!!」
空になったグラスに自分でシャンパンをそそぐ。
目の前の蓮は眉毛をひそめて、動きを止める。
「さくら!もう無理だよ!!」
拓也がそう叫び、わたしの体を取り押さえた瞬間
SKYの扉が乱暴に開けられた。
ぼやけた視界の中で、お店に入ってくるスーツ姿の男性ふたり。
ぼやけた視界の中でも、そのひとりが朝日だっていう事は分かった。
「終わりだ!」
朝日と共にお店に入ってきた男が、手を叩きそれを止めた。
誰?薄れそうな意識の中で、朝日がこちらへと駆け寄ってきて、わたしの体を支えるように抱き寄せて「何やってるんだよ!」と叫んだ。
「どうして?」
「美月の病院に行った。理由はなんとなく聞いた。
お前が同伴もしねぇで、ONEに出勤してない事も。
お前みたいな女が動く時は必ず誰かの為だろ!」
そう言って、ソファーにわたしの体をそっと置いて、朝日は蓮へと詰め寄った。