【完】さつきあめ〜2nd〜
そしてVIPに通された。
指名は抜かれたと思った。
あの雪菜が今日の同伴はどうしても来てほしいと言っていた。
それに断りをいれた時も、雪菜は珍しく焦った様子を見せて、初めて感情的になってわたしに怒った。
それでもそんな雪菜の気持ちを無視して、わたしは自分の感情のまま動いてしまった。皆は自分の為に動いてくれているのに、自分勝手な行動ばかりしてしまった。
それでもVIPに足を踏み入れた瞬間、元木の豪快な笑い声が聞こえて
元木と何人かの連れのお客さん。そして雪菜と仲の良いキャストと、テーブルの上には沢山のボトルが並べられていた。
それはいつもと変わらない風景で、でもいつも以上に機嫌の良さそうな元木の隣にいた人を見て、驚きを隠せなかった。
「おーさくらちゃん!体調はだいじょうぶなのか?!」
「えーっと…」
「もう、元木さんったら。
今日はさくらちゃんは体調が悪いんだから、あんまり飲ませすぎたら容赦しませんよ。
代わりにあたしがたっくさん飲んであげますから!」
「お!勝負だな!勝負強い女は大好きだ!」
「なんで……」
元木の横には、菫が座っていた。
ONEに菫がいる?先週会ったばかりの菫が?頭の中にはてなマークがいっぱいになった。
「さくらちゃんが体調不良で同伴に来れなくなったからって、THREEの菫ちゃんが来てくれたのにはびっくりしたんだよ~!」
「菫さんが?」
「そぉそぉ!七色グループは本当に良い嬢が沢山いるね~!
菫ちゃんったらほんとーにお酒が強くて!しかもこんな美人ときたもんだ!」
「あらー元木先生は若い女の子がお好みだって雪菜ちゃんから聞いてるけど?」
「いやいや~!菫ちゃんは年齢不詳なくらい綺麗で可愛いよ~!」
「よく言う~!本命は雪菜ちゃんでしょ?!
沢山の女の子はべらかして飲むのが好きだって聞いてますから!あたしは騙されませんよ!!」
「もぉ~…菫ちゃんにはかなわないなぁ~!」
指名は抜かれたと思った。
あの雪菜が今日の同伴はどうしても来てほしいと言っていた。
それに断りをいれた時も、雪菜は珍しく焦った様子を見せて、初めて感情的になってわたしに怒った。
それでもそんな雪菜の気持ちを無視して、わたしは自分の感情のまま動いてしまった。皆は自分の為に動いてくれているのに、自分勝手な行動ばかりしてしまった。
それでもVIPに足を踏み入れた瞬間、元木の豪快な笑い声が聞こえて
元木と何人かの連れのお客さん。そして雪菜と仲の良いキャストと、テーブルの上には沢山のボトルが並べられていた。
それはいつもと変わらない風景で、でもいつも以上に機嫌の良さそうな元木の隣にいた人を見て、驚きを隠せなかった。
「おーさくらちゃん!体調はだいじょうぶなのか?!」
「えーっと…」
「もう、元木さんったら。
今日はさくらちゃんは体調が悪いんだから、あんまり飲ませすぎたら容赦しませんよ。
代わりにあたしがたっくさん飲んであげますから!」
「お!勝負だな!勝負強い女は大好きだ!」
「なんで……」
元木の横には、菫が座っていた。
ONEに菫がいる?先週会ったばかりの菫が?頭の中にはてなマークがいっぱいになった。
「さくらちゃんが体調不良で同伴に来れなくなったからって、THREEの菫ちゃんが来てくれたのにはびっくりしたんだよ~!」
「菫さんが?」
「そぉそぉ!七色グループは本当に良い嬢が沢山いるね~!
菫ちゃんったらほんとーにお酒が強くて!しかもこんな美人ときたもんだ!」
「あらー元木先生は若い女の子がお好みだって雪菜ちゃんから聞いてるけど?」
「いやいや~!菫ちゃんは年齢不詳なくらい綺麗で可愛いよ~!」
「よく言う~!本命は雪菜ちゃんでしょ?!
沢山の女の子はべらかして飲むのが好きだって聞いてますから!あたしは騙されませんよ!!」
「もぉ~…菫ちゃんにはかなわないなぁ~!」