【完】さつきあめ〜2nd〜
「あなたひとりが自分勝手な行動をひとつ取るだけでお店にどれだけの迷惑がかかってるの分かってるの?!」
「雪菜さん…ごめんなさい…」
「今日は菫さんのお陰で何とかなったようなもので…
皆があなたひとりの為にどれだけ気を使って行動をしてるのか少しは考えてよ!
あなたが中心で物事が動いてるのに肝心なあなたがいなかったら色々な物事が円滑に進まなくなるの!
少しは自覚を持って行動して!!」
「ごめんなさい…本当にごめんなさい…」
雪菜の言う事は最もで
営業前に同伴をドタキャンする事も、仕事にならないくらい酔っぱらう事もありえない。
謝る事しか出来なくて、わたしの為に動いてくれている人たちにどれだけ自分が自覚のない行動を取ったのか今更ながら痛感する。
それを庇ってくれる愛やるなもいまは痛かった。
「雪菜さん待ってくださいよ!さくらさんは美月の為に!」
「そうです……。それに今日だって結果的には良かったんだし…そんなにさくらさんを責めないでください…」
「それって結果論でしょ?
さくらちゃんがした事は最低だよ?
ここにいる黒服もキャストもどれだけさくらちゃんの都合で動いてると思ってるの?
どんな理由があるにしても、仕事を中途半端にするのはキャバ嬢として最低だわ!」