俺の新妻~御曹司の煽られる独占欲~
 





「今日の夕食は家で食べられそうですか?」

翌朝テーブルを挟んで一緒に朝食をとりながら聞くと、「大丈夫だと思う」と和樹さんはうなずいてくれた。

「なにか食べたいものありますか?」
「なんでもいい。鈴花が作ってくれるのもなら」
「またナスづくしでも?」

そう問うと、和樹さんは「もうナスは克服しかたら大丈夫だ」とうなずく。

そんな和樹さんに、心の中で『手ごわい……』とつぶやいた。

昨夜は嫌われるためにわざわざ彼の嫌いな食べ物を食卓に並べたのに、せっかく作ったのに食べないと悪いと思ったのか、和樹さんは残さず食べてくれた。


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