それでも君を
いいよな、梨央?と確認をとられる。



これだけ香織によくしてもらって、嫌だと言えるわけがない。



私でよければ、今後の糧にしてほしい。



それに…



「…傍にいてほしい、かも」



「いいの?診察見られるの嫌じゃない?」



「大丈夫…。それに、そういう患者さんの気持ち、私も体験出来るでしょ?」



「良い心掛けだな」



珍しく颯くんに誉められた。


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