それでも君を
「はぁ…もう大丈夫。ちょっとビックリしちゃって…」
「それはビックリするよな。ほんとごめん」
私が落ち着いたのを確認した後、颯くんがゆっくりと説明してくれた。
「骨髄の異常ではないことを完璧に否定するには検査をしないといけないけど、俺は原因はそこじゃないだろうと考えてる…。骨髄は正常だけど、赤血球の壊れるスピードが速くなってるんだろう」
「壊れるスピード…?」
そんな話授業で聴いたような…と考え出す香織。
作ってもたくさん壊されるから追い付かない、ということだよね?
「まぁ、元からある梨央の病気がちょっと悪くなってるってことだ」
え…
そういえば昔、颯くんに言われたような…
“輸血しないといけなくなったら嫌だろ?”
…うん、言ってた気がする。
そっかー、悪化しちゃったのか…
「それはビックリするよな。ほんとごめん」
私が落ち着いたのを確認した後、颯くんがゆっくりと説明してくれた。
「骨髄の異常ではないことを完璧に否定するには検査をしないといけないけど、俺は原因はそこじゃないだろうと考えてる…。骨髄は正常だけど、赤血球の壊れるスピードが速くなってるんだろう」
「壊れるスピード…?」
そんな話授業で聴いたような…と考え出す香織。
作ってもたくさん壊されるから追い付かない、ということだよね?
「まぁ、元からある梨央の病気がちょっと悪くなってるってことだ」
え…
そういえば昔、颯くんに言われたような…
“輸血しないといけなくなったら嫌だろ?”
…うん、言ってた気がする。
そっかー、悪化しちゃったのか…