それでも君を
「真ちゃん…」



「お?決心着いた?」



「ん~…あのさ…傷、見たいな…」



真ちゃんの胸にある手術痕。



それを見れば、この傷の方が痛かったはず、だからこのくらい私も頑張れるって思えるかもしれない。



「えっ!ここで!?」



「なんで動揺してるの?恥ずかしいの?」



個室なんだしいいじゃん。



私なんていつも診察で裸晒してるよ?



「誰か来たらどうするの?なんで患者じゃなくて医者が服脱いでるのってなるよ」



「ふふっ、それは面白い」



「いやいや、大問題だよ」



そう言いつつ、どうやって見せようかと考えてくれている真ちゃん。



「じゃあ、はい…!これで許して」


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