アブナイ王子様たち
ガタガタと体が震え、ガチガチと歯も小刻みに震える。
その直後、翔さんがなにかに気づいた。
「……あいつ、まだついてきてるな」
その言葉で、なにに気づいたのかわかった。
ストーカーだ。
私のうしろに、ストーカーがいることに気づいたんだ。
「間違いない。
この女のうしろにいる男、ショッピングモールでこの女を追いかけてたストーカーだ」
えっ?
翔さん……私とショッピングモールに行った日、ストーカーの顔を見てたの?
それで、私を追いかけてた男の人が、今うしろにいる男の人だと思ったの?
「えっ、ショッピングモール?
翔兄、愛海ちゃんと一緒にショッピングモールに行ったの?」
当然、翔さんと私が一緒にショッピングモールに行ったことを知らない誠さんは、首をかしげる。
その直後、翔さんがなにかに気づいた。
「……あいつ、まだついてきてるな」
その言葉で、なにに気づいたのかわかった。
ストーカーだ。
私のうしろに、ストーカーがいることに気づいたんだ。
「間違いない。
この女のうしろにいる男、ショッピングモールでこの女を追いかけてたストーカーだ」
えっ?
翔さん……私とショッピングモールに行った日、ストーカーの顔を見てたの?
それで、私を追いかけてた男の人が、今うしろにいる男の人だと思ったの?
「えっ、ショッピングモール?
翔兄、愛海ちゃんと一緒にショッピングモールに行ったの?」
当然、翔さんと私が一緒にショッピングモールに行ったことを知らない誠さんは、首をかしげる。