過去の精算
どうしよう…
これ以上はもう無理!
いっそうのこと、自爆しようか?
このままだと、私、どうにかなりそう。
そんな時、私が困ってる事を察したママが助け舟を出してくれた。
「キャサリンちゃん、お使い行って来てくれる? 煙草が切れてたの?」と、ママはウィンクした。
ママありがとう!
助かったとばかりに、私は慌てて店の外へ飛び出した。
だが、慌てて出たせいで鞄持つのを忘れて、手には携帯電話だけしか無く、家に逃げ帰るにも、財布も無いし家の鍵も無い。
「はぁ…」
そして30分ほど時間を潰し、諦めて店の前まで戻ってくると、丁度、ママから彼らが帰ったと連絡が入った。
「良かった…」
「何が良かったって?」
「っ!?」
店のドアを開けようとした時、ビルの脇から前谷君が出て来たのだ。
なんで…