キミに夢中な俺‼

杏奈!




しかし、杏奈が付き合って一年の
終わり頃から
免許取得の為来ることが
難しくなって行った。
医療事務は色々な資格を
取らないと卒業出来ない。

1年が過ぎ
杏奈のインターンシップもはじまり
時間がなくバイトもあり
なかなか論としても、
そんな多忙な杏奈に
無理をいえない状態だった。

インターンシップは地元でも
有名な大きな病院に決まった。

そのまま就職が決まる事もある。

期間は1ヶ月
そこで事務処理や、受付、医療秘書
救急外来事務など勉強しているらしい。

毎日知らないことばかりで現場は
大変なようだ。

それから合う頻度がぱたりと落ちた。
体調を心配しあいながら叉月日は
バタバタと過ぎていった。

毎日電話したし、
ラインもしょっちゆう送ってきた。


だから会えなくとも就職で
東京にくると言う
彼女の言葉に励まされ
杏奈も頑張ってる

だから俺も勉強に身を入れた。


女の子に何人も告られたが、
断り続けた。
そりゃ男だガマンの限界もある。
言い訳がましいが風俗にも
何回かは行った。


しかしふと気づいたんだ。
俺の誕生日、過ぎていた。


     10月15日

17歳の誕生日にはあんなに
リオンのチケット
を、取って俺を喜ばせようとしていた
杏奈はもういなかった。。



18の時もバイト頑張って
コートをくれたりして祝ってくれた。
勿論彼女の誕生日には倍の物を送った。

しかし今年は忘れられてるっポイ


一抹の不安がよぎるが電話や、
ラインもほぼ毎日来る‥
心配し過ぎだと笑ってしまう。


あれ?



土日だけラインが片寄ってる。

朝送ったら夜…とか、
昼送ったら次の日とか?


俺は剛に電話をして、
杏奈の様子を見てもらった。







杏奈のアパートから
若い男25位が出てきた。
後を追うように杏奈も出てきて
高そうな車に乗って仲、
むつましく去った。


剛は、
「杏奈、やらかしたのか~?マジか!!」



杏奈を信じ頑張ってるロンが哀れに
思えて本当の事は言えなかった。


















  

       
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