元姫と隠された真実Ⅱ
「舞華12代目副総長、井高翔。」
「「「舞華12代目幹部、相沢涼・三日月俊介・宮城愛利。」」」
幹部の3人が、声を合わせて行った。
「沙羅!?」
「ごめんね。皆。こんな、裏切るような形になっちゃって。」
「危ないから!俺が守る!」
透馬はそう言った。
「透馬、何を言ってるの?私は世界一位の族の総長よ。簡単にはやられない。・・・あなた達が、私が姫だから守ると言うならば・・・、私は・・・、風雅の姫を降りる・・・。」